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美容外科Cosmetic Surgery
まず初めに鼻先の手術について説明させて頂きます。
鼻先を形成する場合は、基本的には自身の耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨を採取して鼻先を形成します。
もしくは保存軟骨(寄贈)を用いて形成します。こちらについて説明させて頂きます。
どの方法にも各々特徴や違いがあります。
耳介軟骨は鼻中隔延長において頻繁に用いられる軟骨で、充分量の軟骨(約1cm×2cm程)を採取でき、耳に固有の屈曲があるため柔らかいカーブを描く隙間の補填に非常に使い易いです。
これは鼻中隔軟骨との併用等の工夫が必要になることが多いです。
一般的には鼻中隔軟骨は、真っ直ぐで、硬くて、薄くて使い易いと言われていますが、あくまでも個人差があります。
日本人においては構造的に鼻中隔軟骨のサイズに個人差があるため、耳介軟骨や肋軟骨との併用または寄与軟骨との併用が必要になる場合があります。
例えば、鼻の手術をする検討する日本人の方は、鼻中隔が小さくて困っている人が多いので、採取することが難しい場合は、採取しても使い道がないような軟骨になってしまうという特徴があります。
肋軟骨は大きく強度があります。大きく強度のある軟骨が必要になる場合は肋軟骨採取が当然、鼻先を作る時には非常に向いている骨です。
デメリットとしては、乳房下内側に大体1.5cm~2cm切開をし5cm~6cm程の軟骨を採取し加工し使用します。また術後は筋肉痛のような痛みが1~2週間程あります。そちらを回避するのに保存軟骨を使用する場合もあります。
色々な情報があるかと思いますが、私が実際5年以上使用して思うのは、基本的にご自身の肋骨同じと考えていいと判断いたします。
一部骨化と言い、骨になっているような肋軟骨もありますが、ご自身の肋軟骨も移植用の軟骨も骨化している場合もあります。基本的に自分の肋骨を取るのとほとんど差がないと考えてます。
当院では、大きく強度のある軟骨が必要になる場合は肋軟骨と保存軟骨のどちらかはお客様に選択頂いております。価格も同様です。
鼻先を形成において、耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨・保存軟骨(寄贈)の術法が適応があるか診察させていただければ幸いです。
当院では鼻先の構造を作る点でメニューを4つに分けています。
【鼻先grade1・2・3・4】で分けています。
このように分けている理由は、
「鼻尖形成という手術をしたら鼻が細くなるかというと違います!」
「鼻中隔延長したら鼻が高くなる」
そちらは違います。
いくつか誤解されてる方が多いので明確にしたくメニューを分けています。
次に【鼻先grade1・2・3・4】の違いについて
メニューを何で分けているかと言うと使用する骨や素材などで分けています。
1が素材をあまり使わなくていいもの〜4に行けば行くほどgradeが上がります。
grade 1
鼻翼軟骨の処理のみ
鼻翼軟骨を作り変え・組み替えるだけで鼻の形が出来上がる人が適応となります。
実は日本人でほとんどいないです。
理由として鼻翼軟骨は大きくなくていけません。日本人のほとんどが鼻翼軟骨小さいです。
ご質問であるので、鼻先が丸いから鼻翼軟骨が大きいというのは違います。
鼻翼軟骨が大きいのは、西洋人のような構造な方です。鼻翼軟骨だけの形成で上手くいくは極めて稀です。
grade 2
鼻翼軟骨と耳軟骨を利用
鼻翼軟骨と耳の軟骨を組み合わせて作るケースです。いわゆる耳介軟骨移植です。
鼻尖部に軟骨を乗せ高さを補うこれは割といます。
鼻内部の土台がしっかりしている人であれば鼻の高さを出したり少し細く見せたいということは可能です。
例えば鼻先の形を変えずに鼻先にくびれが出たりするとピンチノーズと言われる鼻があります。
生まれつきくびれている人もいますが、そういう場合も窪みがあるところに耳介軟骨を入れると、鼻の窪みのくびれが修正できるのでこういった場合も鼻先のgrade2に入ります。
grade 3
鼻中隔軟骨と耳軟骨を利用
鼻中隔延長で殆どの方がこちらに該当します。
grade3とgrade4はいわゆる鼻中隔延長をどっちも行っている手術です。
grade3に関しては、自分の鼻中隔軟骨をメインにして次回軟骨などを使用して鼻先形成します。
こちらが適応する方は条件があります。
自家鼻中隔軟骨に大きく強度のある軟骨があるかが選択の分かれ道になります。
鼻中隔延長をしたいが、鼻中隔軟骨がすごい小さくて柔らかい人は鼻中隔軟骨自体をゼロから作らなくてはなりません。
大きく強度のある軟骨が必要の場合は、肋軟骨・もしくは保存軟骨が適応となります。
上記は鼻先のgrade 4にあたります。
grade 4
肋軟骨または保存軟骨と
鼻中隔軟骨・耳軟骨を利用
だいたい、鼻先のgrade3またはgrade4に該当する人が殆どです。
例えば、鼻を触って押した時に潰れる人は肋軟骨を使用します。ある程度、硬くてしっかりしている場合は自家鼻中隔軟骨を使える可能性が高くなります。
鼻先の術法の診断の基準になります。是非、ご自身の判断基準の材料としてみてください。
・疼痛:内服で管理します。
・出血、後出血:時間経過で改善します。稀に止血施術を行います。
・拘縮:時間経過で改善します。
・骨格的な左右差:元々の骨格によるものは、そのまま残ります。
・後戻り
・手術箇所周囲の変化、硬さ、変化に限界がある。
・その他個々の自覚症状
・100%シュミレーションの通りにならない可能性がある。
・感染(非常に稀):熱感、痛み、腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われるので経過に応じて内服治療など適切な処置をいたします。
・血腫(非常に稀):血が溜まると腫れが強く出ますのでお早めにご連絡ください。経過に応じ適切な処置をいたします。
・皮膚症状、血管症状、神経症状:状態により時間経過のもの、対応が必要なものがあります。
・皮膚の厚みによるもの:他の治療を併用する必要があります。
・麻酔による影響、悪心や覚醒について:投薬や時間経過をみます。
既往歴、現病歴、手術歴、使用中・服用中のお薬について、妊娠・授乳・出産について、アレルギー、その他お体で心配なことがございましたら、必ず事前にご申告下さい。申告がない場合、当院では一切責任を負いかねます。
鼻先手術 grade1 鼻翼軟骨の処理のみ |
327,800円 | |
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鼻先手術 grade2 鼻翼軟骨と耳軟骨を利用 |
492,800円 | |
鼻先手術 grade3 鼻中隔軟骨と耳軟骨を利用 |
1,200,000円 ~1,500,000円 |
|
鼻先手術 grade4 肋軟骨または保存軟骨と鼻中隔軟骨・耳軟骨を利用 |
1,400,000円 ~1,700,000円 |
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